━━◆障がい者雇用のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社 2021.1.26
HEARTFUL メールマガジン -vol.20-
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新Webサイト開設!!『障がい者雇用デザイン室』
当社では、障がいがあっても働きたい方々と、雇用したい企業を繋ぐため、
人材紹介や定着支援など、障がい者雇用を支援する事業を展開しております。
この度、その障がい者雇用支援サービスの【新Webサイト】を開設しました。
障がい者雇用に役立つ資料やコンサルティング事例など、
今後さまざまなコンテンツを追加予定です。ぜひご覧ください!
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/
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早いもので、もう1月も終盤となりました。
年明け早々から「緊急事態宣言」の発出に伴い対応に追われることが多いかと思います。
企業にはテレワークの実施を求められており、雇用管理などに苦慮されている担当者もいらっしゃるでしょう。
そこで20回目のテーマは。
「テレワークの雇用管理~社員と繋がる~」
7割のテレワークを実施となると、週5日勤務であれば3~4日は在宅、となります。
現実的にはなかなか実施しきれていない企業が多数ではないでしょうか。
今回の緊急事態宣言下では、通勤電車の込み具合もさほど目に見えて減少しているようには感じられません。
とはいえ、積極的に進められている企業もありますし、徐々にテレワークへ移行している企業もあるでしょう。
では、障がい者雇用において、テレワーク時に注意すべき点とは何でしょうか。
テレワークでは人とのつながりが希薄になります。
雇用管理で一番心を配らなければならないのは、その点だと思います。
まず、出勤、昼休憩、退勤時には報告する仕組みを整えておきましょう。
自己管理が上手な人ばかりではありませんので、報告することで一日のリズムを整えることができます。
気持ちを切り替えるスイッチにもなりますので、メールやチャットで報告をしてもらい、雇用側も返信をしましょう。
一方的な報告は、孤独感や疎外感を持つ要因になります。
すぐでなくても構わないので、朝のあいさつなどはやり取りして下さい。
また、業務上の報連相も気軽にできるように取り決めをしておいた方が、安心感が生まれます。
そのために、スケジュールの共有は必須です。
スケジュールがわかっていれば、どのタイミングで連絡して良いかが判断できますし、自分が送ったメールなどに対しての返信が無くても、不安に思うことが少なくなります。
判らないことがあったら誰にどのように聞けばよいのか、などをしっかり決めておくと、遠慮なく相談ができてストレスも減るでしょう。
雇用側も、本人のスケジュールがわかることで、管理がしやすくなります。
過集中になりやすいタイプ、集中力が続かないタイプ、いずれにしても本人と日々のスケジュールを決めて共有しておくことで、業務の進捗と照らし合わせながらどの程度集中していたのかを知ることができます。
集中しすぎであれば小休憩の時間を予定に組み込む、集中できていなければ原因がどこにあるか相談をして環境改善などを話し合う、といった個別の対応を検討しましょう。
可能であれば、1日最低1回、Web会議システムなどで、顔を合わせる機会を作ることが望ましいです。
本人の表情など様子をみて、普段と変化がないか、困っていることはないかなどを確認することが大切です。
顔を合わせることで孤独感も軽減するので、朝などにミーティングを日課として組んでおくのも良いかもしれません。
メールやチャットのやりとりでは、言葉の選び方に気を配ることも心がけておきましょう。
言葉は、口頭よりも文章の方が強い印象を受けやすくなります。
例えば「〇〇を作成してください」よりも「〇〇を作成お願いします」の方が柔らかい印象だと思います。
口頭で伝えるときは、相手の表情や声の強弱、言葉じりなど、言葉そのもの以外の要素も加味して伝わるので、どちらで伝えても、あまり差は感じられないと思いますが、文字になるとその言葉以外の情報がない分、言葉の印象がストレートに伝わります。
ただし、あまり回りくどい言い回しになってしまうと、内容が伝わらなくなってしまうので、
すっきりとした表現をしましょう。
チャットなどはあまり事務的過ぎずに、話し言葉を意識する方が人間味を感じるかもしれませんね。
物理的な距離は、心の距離に比例します。
距離が離れれば、人は不安を覚えます。
不安から誤解が生まれたり、関係性が希薄になることも、よく見られる傾向です。
ですから、意識して距離感を保つ工夫が必要となります。
安心してテレワークができる環境であれば、障がい者であってもしっかりと働くことができます。
雇用管理では、いかに社員と繋がるか、を考えていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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