━━◆障がい者支援のヒントをお届け！◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社　　　　2024.11.29
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.56-
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皆さん、こんにちは。

東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。

・。・。はじめに・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
東京都ビジネスサービス株式会社「障がい者採用会社説明会」のご案内です。

東京都ビジネスサービス株式会社では、障がい者枠でご活躍いただける人材を募集しています。
就労を検討中の方に弊社を知っていただく機会として「会社説明会」を実施します。
本社へのご来訪・Webのいずれも可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

≪日程≫
●中途向け会社説明会
①Web 2024年12月 6日（金）14:00～15:00
②来社(本社)　　　　　2024年12月13日（金）14:00～15:30
③来社(葛西センター)　2024年12月23日（月）10:00～11:30
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/TBSseminar202412_chuto.pdf

●新卒向け会社説明会
①Web 2024年12月 3日（火）14:00～15:00
②来社(本社)　　　　　2024年12月11日（水）14:00～15:30
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/TBSseminar202412_shinsotsu.pdf

皆様のご参加、お待ちしております。
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本日はもう一つお知らせです！

【CTC未来財団】 就労支援セミナー開催！

公益財団法人CTC未来財団様主催で、公益事業の一つである
「障がいのある青少年に対する修学及び就労機会創出の支援事業」の一環として、
障がい学生支援ご担当者様向けの就労支援セミナーが開催されます。
障がいのある学生の就職活動をとりまく現状や雇用する企業側の実績等をご紹介するセミナーです。
就労支援機関や大学の就職支援ご担当者様は必見です。
ちなみに…。
弊社代表取締役社長の根津が、
【障害のある学生をとりまく現状と社会での活躍に向けて】
というテーマで登壇いたします！
師走のお忙しい時期ではありますが、
今後の大学関係者様の学生支援活動や支援機関様の就労支援のご参考に
ぜひ、お気軽にご参加ください。

セミナー詳細
テーマ【～障がいのある学生の社会での活躍に向けて～】
１．開催日時：12月17日（火）13:30～15:30
２．開催場所：丸の内vacans（バカンス）
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル2F ファイナンシャルアカデミー内
3．開催形態：会場参加（２０名定員）及びオンライン参加（Zoom Webinar）の併用
※会場参加は申込先着順定員２０名を超えた場合、Zoom参加とさせていただきます。
４．参加費：無料
５．申込方法：以下URLよりお申込みをお願いします。
【申込URL】 https://forms.office.com/r/sT021r5VmL
※Ｚｏｏｍ参加者：開催前日までに、ご登録のメールアドレスにZoomのID等をご案内いたします。
６．申込期限：2024年12月16日（月） 13:00まで
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/11/CTCmiraizaidan_seminar20241217.pdf

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11月末です。
あとひと月で今年も終わりなんて、一年はあっという間ですね。
さて、日頃から就労支援に尽力されている皆さんに質問です。
障がい者の就労支援に、資格は必要でしょうか。
もちろん、精神保健福祉士、職場適応援助者（ジョブコーチ）など資格があるに越したことはないです。
ただ、支援の業界にいる方で、資格をお持ちでない方はたくさんいらっしゃると思います。
しかし現実は、有資格者が優遇されることが多い、と感じる方も少なくないのでは？
そんな折、興味深いニュースがありましたので、今日はそれを取り上げようと思います。

そこで、56回目のテーマは。
「仮称＝障害者就労支援士～支援に資格は必要か～」

厚生労働省は10月23日、障がい者就労支援人材の資格創設に向けた具体案を「職場適応援助者の育成・確保に関する作業部会」で示しました。
総合的な知識、技能を検定する中級レベルの資格（仮称＝障害者就労支援士検定）で、学科試験で取得するようですね。
今後、試験科目や範囲など詳細を詰め、2025年度以降にモデル問題の作成や検証をし、将来的に国家資格化も視野に入れるそうです。

2021年3月に厚労省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」がまとめた報告書に、専門人材の社会的、経済的地位を向上させるため、障がい者就労支援人材の資格化を検討することが盛り込まれていました。
2023年度に作業部会が資格化に向けた課題を整理し、それを踏まえて厚労省が具体案を示したそうです。

資格創設の目的は、障がい者就労支援人材の認知度を高め、人材確保や処遇改善につなげること。
各種研修と組み合わせて円滑な人材育成ができるようになり、障がい者就労支援体制を強化することができる、とのことです。

ちなみに、現在検討されている受検対象は、障がい者就労支援の実務経験3年以上の人、または職場適応援助者（ジョブコーチ）養成研修を修了し、障がい者就労支援に従事している人。

そもそも、地域障害者職業センターが実施する「就業支援基礎研修」が、就労支援機関などの支援担当者向けに、就労支援関係研修修了加算における「厚生労働大臣が定める研修」として存在しています。
この「就業支援基礎研修」が、2025年から「雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修（基礎的研修）」に移行します。
こちらは就労系障がい福祉事業所を含め、初めて障がい者雇用、福祉に携わる人が基礎知識やスキルを学ぶというのが目的となっています。
将来的には就労系障がい福祉事業所の支援員などに受講を必須化することを検討、とのことです。

そして先ほどの「仮称＝障害者就労支援士検定」の試験科目や範囲などの基準は「基礎的研修」を参考に年内に議論する予定。
関係機関などが業界団体を設立して検定を運営することを想定しているとか。
また、「基礎的研修」受講後、上級ジョブコーチ研修（2025年度創設予定）、障害者就業・生活支援センター就業支援担当者研修などの専門研修を受けられるよう、研修体系を階層化する案が進められているそうです。

と、長々説明してまいりましたが本題に戻りまして、障がい者就労支援に資格は必要か、というお話。
皆さんはどう思われるでしょうか。
資格は、知識を有する証明となります。
しかし、学んだことを実践で活かせるかどうかは別問題。
経験は、知識に勝る宝です。
しかし、経験と適性は比例するとは限らない。
障がいとは何か、という本質と、人としてどう対象者と対峙するか、というマインドが理解できているか否か、が重要ではないでしょうか。

とはいえ、資格を取得することは、自信につながることも確かです。
新たな資格ができて、障がい者雇用の支援者が増えるのは良いことですので、ぜひ知識だけでなくマインドも学べると素敵ですね。

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「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。

このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。

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「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和６１年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。
障がい者コンサルティング事業では
障がい者専門の採用支援サービスを企業向けに行っており、
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