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2021.07.03

[S-vol.16]職場実習で見られるポイント~訓練と実務の乖離~

━━◆障がい者支援のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社    2021.7.30
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.16-
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皆さん、こんにちは。

東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。

梅雨が明けたと思えば、もう7月も終わろうとしています。
先週からオリンピックが開幕し、日本のメダル獲得が連日報道されて、ようやく盛り上がりを見せはじめていますね。
一方、コロナの感染者数が過去最高を記録するなど、不安が高まっている状況でもあります。
そんな中でも、支援機関を利用されている障がいのある方は、日々就労に向けて努力されていることでしょう。
採用に向けて、少ないながら職場実習を実施している企業もありますし、雇用側も求職者も、コロナ禍なりに互いの縁を手繰っている状況だと思います。

そこで16回目のテーマは。
「職場実習で見られるポイント~訓練と実務の乖離~」

先日、ある企業の障がい者雇用現場で支援員をしている方から、こんな話を聞きました。
「ある就労支援機関から職場実習を受け入れたのですが、業務が全然こなせなくて困ったんです。
事前に聞いた話ではとてもできる人のようだったので期待していたのですが」

支援者の皆さんも疑問に思ったことはないでしょうか。
「訓練では優秀で一押しの人だったのに、なぜ実習で採用に至らなかったのだろうか」

ここで考えられるのは企業側と支援側の基準の相違です。
全ての企業がそうではないと思いますが、支援機関で訓練をしている応募者に対し、企業が持つイメージは、
「訓練をしているのだから、戦力になるだろう」
ではないでしょうか。
実際に、応募書類にも、「○○検定〇級取得、○○までこなせます」や「タイピング10分間で○○文字打てます」など、できることがたくさん書いてあります。
ところが、職場実習を行ってみると、聞いていた能力が活かされない、できない、といったことが出てくるのです。
もちろん、慣れない職場、初めての仕事で緊張や戸惑いからできないこともあるでしょう。
しかし、この勉強をしていたのだからここはできるはず、といった企業側の予測よりも対応できない方がいる、ということがあるのは事実です。
企業側も実習の最初からバリバリと仕事ができるとは思っていませんし、プロフィールを見て、スキルに見合った仕事を想定しているはずです。
その想定が覆されてしまうと、「聞いていたのと違う」となってしまうわけです。

では、訓練では課題ができていた利用者が、なぜ実習ではできないのか。
訓練の課題と実際の業務とでは、何かが違うのです。
訓練課題では、どこまで実際の企業の業務を意識して構成されているでしょうか。
支援側が企業の中身を知らないと、どんな業務が想定されて、本当に必要なスキルや知識は何なのか、教えることができないのではないでしょうか。
実習前に現場を見学やヒアリングして、どんな知識やスキルがいるのか確認することも必要ですし、日ごろから企業の業務がどんなものか学んでおくことも大切だと思います。
実務に則した訓練ができているのか、見直してみることも支援者の重要な役目ではないでしょうか。

また、企業の担当者からこんなことも伺いました。
「支援者がいないと、実習ではうまくいかないのかもしれないですね」
つまり、支援機関で訓練を受けているときは、支援者が何らかのサポートをしているからきちんとできているけれど、実習で支援者がいない場合、自分だけではうまくこなせない、ということです。
「できる」というのは自身で出来るのか、配慮があってのことなのか、支援者が見極めて正しく企業に伝えなければ、企業側とのずれが生じてしまいます。
また、無意識にサポートしてしまっているかもしれない、という可能性はないでしょうか。

企業側にも、障がい者雇用に求めるハードルの高さを考えなければいけない点はあると思います。
しかし、それにはまだまだ時間がかかるでしょう。
間に立つ支援機関は、企業のニーズと利用者の力量などをしっかり見極めて支援とマッチングを行っていく必要があります。
せっかく職場実習までこぎつけたのに、そこで終わってしまってはもったいないでしょう。
就労の機会を確実につなげるためにも、是非考えていただきたいポイントだと思います。

「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
今後も、皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。

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