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2022.02.28

[S-vol.23]採用選考でのポイントまとめ~企業側の視点で対策を考える~

━━◆障がい者支援のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社    2022.2.28
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.23-
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皆さん、こんにちは。

東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。

あっという間に2月も終わりですね。
本年度も残すところあと1ヶ月、という方が多いでしょう。
4月からの就労を目指して、就職活動が佳境の利用者もいらっしゃるのではないでしょうか。
就労をサポートする皆さんも、いそがしい日々をお過ごしかと思います。
これまでにも、企業での応募書類や面接をテーマにしたメルマガをお届けしてきましたが、今回は改めてその点をまとめてみました。

そこで23回目のテーマは。
「採用選考でのポイントまとめ~企業側の視点で対策を考える~」

以前にも、書類選考や面接を通過するために押さえておきたい点をお伝えしました。

応募書類の書き方としては、「応募者本人がどれだけ自身の障がいについて理解できているか」が判る内容になっている必要があります。
それと併せて、「内容に矛盾がないか」も注意しておきましょう。
例えば、障がい状況では「服薬などで安定できており、フルタイムでの勤務に問題ありません」と書かれているのに、支援機関の出欠では7割しか出席できていなかったとか。
履歴書と職務経歴書、病歴などの時系列が合っていないとか。
このように内容を見て矛盾を感じると、当然その他の内容に関しても信憑性が薄くなります。
支援者は、普段の様子やその人のエピソードなどを把握しているため、内容に矛盾や欠如があっても気が付かないことがあります。
応募書類を確認する際には、採用側の目線でチェックすることができるかどうか、がポイントとなります。
また、音声と活字では言葉から受ける印象の強さが変わってきます。
否定的、攻撃的な単語は、特に応募書類では注意して言葉選びをして下さい。
その言葉を読んで採用担当者がどう思うかまで考慮しながら、書類指導をしてほしいと思います。

面接はいかがでしょうか。
まずは、作成した応募書類の内容がどう書かれているのか、本人としっかり確認して下さい。
応募書類の内容と面接時の話が矛盾してしまう、ということも企業面接で良くみられる光景です。
きちんと時系列に沿って矛盾のない履歴・理由が説明できるように、情報を整理しておく必要があるでしょう。
また、Q&Aをしっかり想定しておいて下さい。
これまでに、支援者は多くの面接に同席していると思いますが、面接の内容はメモを取っているでしょうか。
企業の目線がどんなものか判る大切なデータですから、どんな質問をされたか、是非控えて蓄積しておきましょう。
その上でQ&Aを作成して、練習をしてみて下さい。
答えを暗記する必要はありません。
矛盾のない回答ができるかどうかを確認、指導しておくと良いと思います。

また、面接では、応募書類で書かれていなかったことが聞かれる場でもあります。
例えば「人間関係がうまくいかず退職した」ことについて具体的に問われた場合は、やんわりと「上司からパワハラを受けて退職した」と伝えることは差支えないでしょう。
口頭だと活字ほど言葉のインパクトはなくなります。
前職場を悪く言うのはNGですが、言葉を選びながらも事実を伝えるテクニックは必要です。
どんな言葉が印象を悪くせずに事実を伝えられるのか、一緒に考えてみてほしいと思います。

たった一つの矛盾や言葉の選び方が、応募書類や面接での印象を左右します。
通り一遍の書類作成や面接練習ではなく、その人に合ったやり方を指導して頂きたいと思います。
採用選考を突破するには、支援者が企業の目線になってサポートできるかどうかが大切なポイントなのです。

また、支援者自身も面接されていることを意識しましょう。
企業側としては、支援機関を利用している方であれば、そこでどんな訓練をしているのか、支援者はどんなことを教えているのか、担当している障がい者のことを理解しているのか、気になることがたくさんあります。
信頼できる支援者がついている方であれば、入社後の定着支援も安心できる、といった考えを持つ企業も少なくないでしょう。
「この親にしてこの子あり」ではないですが、しっかりした支援機関で学んできたと思われる応募者は安定就労ができる可能性が高い、と判断する傾向があるのは否めません。
企業も障がい者採用に慣れてきて、見る目が厳しくなってきています。
担当している障がい者の方が希望の就職先に入社できるよう、支援者のスキルも磨いていかなければなりません。
「この支援機関がついているなら、この応募者は大丈夫」
そう思わせることができるような支援者を、企業も期待しています。
これらのことを参考に、よりよい就職活動を支援していただきたいと思います。

「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。

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「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和61年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。
ハートフルリレーション課では、
障がい者専門の人材紹介サービスを企業向けに行っており、
支援機関様とは企業求人情報のご案内や採用関連仲介などで関わらせて頂いています。
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