03-6426-0440
受付時間 平日9:30~18:00(年末年始除く)

メールマガジン

MAIL MAGAZINE
2020.11.25

[C-vol.16]面談の記録と活用のポイント~記録の有用性~

━━◆障がい者雇用のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社   2020.11.25
HEARTFUL メールマガジン -vol.16-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さん、こんにちは。

東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者雇用に関するメールマガジンを配信しています。
皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。

始めに当社からのフォーラムのご案内です。
12月9日(水)に、リコージャパン株式会社との共催で、
「しょうがい者就労支援フォーラム」を開催します。
テーマは、「しょうがいのとらえ方を考える」
~しょうがい者雇用のハードルを下げ、共に働くことをイメージするためのヒント~
今回は、これからしょうがい者雇用を進める企業、雇用を進めたいが社内整備に苦慮されている企業様に向けて、「しょうがい」とは何か、しょうがい者雇用を進めるにはどんな考え方が必要なのかをお伝えし、今後の雇用促進にお役立ていただきたいという内容になっています。
会場参加、Web参加ともに受け付けております。
参加ご希望の方は添付のご案内をご覧ください。

さて、早いもので11月も残りわずか、年末が近づいてきました。
コロナも第3波といわれており、感染者数が急速に増加しています。
皆さんも不安と対策に日々奮闘されているのではないでしょうか。
また、障がい者社員への対応も、気を遣うことが多くなっているかもしれません。
面談での対応などをこれまで数回お伝えしましたが、面談の際、皆さんはどう記録されているでしょうか。
記録をすることは、とても重要です。
どう記録するか、どう活用するか、ポイントを押さえておくことで、今後の面談や対応のヒントを考えてみましょう。

そこで、16回目のテーマは。
「面談の記録と活用のポイント~記録の有用性~」

面談をされたとき、皆さんはどんな記録をとっているでしょうか。
そもそも、面談中にメモは取っているでしょうか。
面談の時は、少しでもメモをしておくことをお勧めします。
また、メモを取る際は、面談の最初に必ず面談の対象者に「メモを取って良いか」を確認しておいて下さい。
メモの取り方は自由で良いと思いますが、対象者が発言したことと自身が発言したことを分けて書いておいた方が、後から見たときに判りやすいと思います。
話の経過も後でまとめるときのことを考えて、矢印や記号などで見やすくしておくと良いでしょう。
対象者の発言で気になった部分は、できるだけ一言一句発言のまま記録しておく、ということも有効です。
言葉のニュアンスは少しの違いでも変わってきてしまうものです。
後から見てもその時の雰囲気が読み取れるように、そのまま記録する、というのは意外と大切です。
話しながらメモを取る、というのは慣れないとなかなか難しいものですから、面談を担当される方は、日頃からメモを取ることを意識しておいた方が良いかもしれませんね。

さて、何故記録をつけることが大事なのでしょうか。

まず一つ目に、面談担当者と対象者間での、内容の確認が挙げられます。
以前のメルマガ「面談するためのポイント」で、「必ず話の内容を確認しましょう」とお伝えしました。
話を復唱したり、要約してみることで、お互いの受け止め方が違っていないか、内容にズレがないかを確認して、後で認識の違いが起こらないように、話を共有しておくことが重要です。
そのためにも話をメモしておき、細かいニュアンスなどメモを振り返りながら確認していきましょう。
メモを取っていないと、話が進むうちに頭の中で微妙に受け止め方や言葉の意味合いが変化していくことがあります。
この微妙な差異が、対象者とのすれ違いを生み、ともすると信頼関係が崩れてしまうことにもなりかねません。
また、記録はお互いに話の内容を共有した、という証拠にもなります。
例えば、後々に「言った」「言わない」などで対象者との認識がずれてしまう場合が出てきても、記録をとり内容の共有をしっかりしておくことができていれば、振り返りをきちんとすることができます。
曖昧な記憶ではなく、記録で話を共有することが信頼を損なわないためにも欠かせないポイントです。

障がい者サポートは「チームで共有をする」というお話も以前にしましたが、そのためにも記録をまとめておくことは重要です。
口頭だけでの伝達は、どこかに主観が入ってしまうことが多々あります。
客観的に事実を伝えるためにも、一度記録に起こしてから情報を伝えることがポイントとなります。
共有しやすくするために、面談時の記録シートなどはフォーマットを決めて同一のものを使うのも良いでしょう。

しっかり記録をつけて、それを活用していくことで、面談そのものを円滑に進めていくだけではなくトラブルを減らし、その後の対応策も考えやすくなるはずです。
皆さんも有用性を考えながら記録をつけてみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
今後も、皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします。

・。・。お知らせ・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
高田馬場officeに障がい者雇用相談室を開設。
「採用について困っている」「職場定着のヒントが欲しい」
「社内の障がい者雇用に対する意識を変えたい」「他社の障がい者雇用現場を見学したい」
などのお悩みや、その他障がい者雇用に関するご相談に無料で対応いたします。
ご希望の方は、日時をお電話かメールでご予約いただき、高田馬場にご来所ください。
経験豊富なコンサルタントが直接アドバイスをさせていただきます。
また、メールやオンラインでも無料相談を受け付けております。
是非、お気軽にご利用ください。
TEL:03-6426-0482  Mail:heartful@tokyotobs.co.jp
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪
メールマガジンのバックナンバーはこちらから。
メルマガの新規配信希望は登録フォームにどうぞ。
URL:https://www.tokyotobs.co.jp/mail-magazine/form/
♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪♪:*:・・:*:・♪・:*:・・:*:・♪

——*——*——*
【無料メール相談】実施中!
https://www.tokyotobs.co.jp/contact/
採用、雇用管理、定着など、悩みの多い障がい者雇用…
お困りごとを抱えず、気軽にご相談いただけるよう
メール相談窓口を開設しました!
——*——*——*

*–.*–.*–.*–.*–.*–.*–.
東京都ビジネスサービス株式会社は、
「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和61年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。

■弊社サービスのご紹介■

▼採用活動にお困りの企業様へ…
人材紹介など!しょうがい者採用支援サービス
https://www.tokyotobs.co.jp/service/employment/employ/

▼しょうがい者社員と業務のミスマッチにお困りの企業様へ…
しょうがい者人材見極めサービス
https://www.tokyotobs.co.jp/service/employment/support2/

▼定着にお困りの企業様へ…
スタッフ派遣や面談支援など!しょうがい者定着支援サービス
https://www.tokyotobs.co.jp/service/employment/support/

▼業務切り出し、社員の理解不足などでお困りの企業様へ…
社員研修なども実施!各種コンサルティングサービス
https://www.tokyotobs.co.jp/service/employment/training/
*–.*–.*–.*–.*–.*–.*–.

■■お問合せ■■
弊社サービスや配信内容について、ご質問・ご相談がありましたら、
お気軽にお問合せください!
Mail:heartful@tokyotobs.co.jp
TEL:03-6426-0482
—-
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社
ダイバーシティ推進部ハートフルリレーション課
https://www.tokyotobs.co.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆
●本メールマガジンの配信解除をご希望の方は、
大変お手数ですが、件名に「メルマガ停止」とご記入のうえ、
本メールへご返信くださいませ。

メールマガジンの登録

企業向けバックナンバー

支援機関向けバックナンバー

CONTACT

お問い合わせ

障がい者雇用に関することなら何でも! お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせは

03-6426-0440
受付時間 平日9:30~18:00(年末年始除く)

WEBからのお問い合わせは