━━◆障がい者支援のヒントをお届け！◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社 2023.2.28
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.35-
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皆さん、こんにちは。
東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。
・。・。はじめに・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
東京都ビジネスサービス株式会社「障がい者採用会社説明会」のご案内です。
東京都ビジネスサービス株式会社では、障がい者枠でご活躍いただける人材を募集しています。
就労を検討中の方に弊社を知っていただく機会として「会社説明会」を実施します。
本社へのご来訪・Webのいずれも可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
≪日程≫
●中途向け会社説明会
①本社 2023年3月16日（木）14:00～15:30
②Web 2023年3月7日（火）14:00～15:00
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/202303chuto.pdf
●新卒向け会社説明会
①本社 2023年3月9日（木）14:00～15:30
②Web 2023年3月2日（木）14:00～15:00
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/202303shinsotsu.pdf
皆様のご参加、お待ちしております。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
さて、今年度も残りあと1ヶ月、という支援機関がほとんどかと思いますが、今は就労に向けて最後の追い込み、といったところも多いのではないでしょうか。
1人でも多くの利用者が就職につながることをお祈りしております。
そのためには、支援者の力が大きくかかわってきます。
支援力を上げていかなければ、採用も定着もつながってはいきません。
そこで、35回目のテーマは。
「企業が求める支援者とは～企業の本音～」
企業にとって、支援者は最も頼りになる専門家です。
自分たちではわからない障がいの知識や障がい者社員の特性・傾向を踏まえてサポートしてくれる、というイメージです。
以前は、身体障がいの方の採用が主で、「支援者」という存在があまり認知されていない面もありました。
しかし、近年の精神障がいや発達障がい、知的障がいの方々の採用が増加していくにつれ、現場での課題が増えてきています。
その時に支援者がついていてサポートしてもらえる、というのが定着に重要であるということが、多くの企業に浸透してきています。
だからこそ、企業も支援者をよく見ているし、頼りにしたいと考えているわけですね。
頼りにされる支援者、とはどんな人物像でしょうか。
・障がいについての知識・助言が的確
・担当障がい者の特性・課題を把握、信頼関係とコミュニケーションが取れている
・障がい者側の目線だけでなく、企業側の目線にも立ち、支援方法を考えられる
・障がい者側に指導や指示がきちんとできる
挙げればまだまだありそうですが、押さえるべき点はこのあたりかと思います。
そして一番大切なのは、「企業の話をしっかり聞く」です。
当たり前なのですが、企業の担当者が支援者に対して残念だと思う点は、「企業側の話が分かってもらえない」ということをよく聞きます。
基本のきですが「面談は聴くのが8割」です。
よく聞いて理解する、理解する姿勢を示す。
これが障がい者にも企業にも信頼されるために必要なことです。
信頼関係が生まれれば、逆に企業側も話を聞いてくれるようになり、お互いの意見をすり合わせることも容易になってきます。
障がい者、企業、支援者の三者がそれぞれに信頼関係を築くことが、定着支援の理想です。
そして、もう一つ、企業としては支援者に担ってほしいことがあります。
それはプライベートな課題のサポートです。
企業としては、個々のプライベートな問題にまで立ち入るのは厳しい、と考えていることが多く、また、役割として対応できるのは職場内での事柄について、と考えています。
ただ、障がい者社員が勤務をする上でプライベートな問題が業務遂行に影響を及ぼす、といったことはよくあります。
そんな時、企業側は話を聞いてあげることはできても、その問題に関わってあげることは難しいのです。
社内に医療従事者がいれば別ですが、そこまでの専門知識は持ち合わせていない担当者が多いですし、また、知識があったとしてもどこまでを企業が面倒みるのか、といった議論は社内でも交わされることがよくあります。
そんな時、企業が頼りにするのは、やはり支援者です。
生活支援との連携など、企業が知らない情報をアドバイスしたり、連携の協力をしていただくことは可能ではないでしょうか。
先に、支援者は企業にとっても良き相談者であってほしいと書きましたが、ぜひ、企業の役割と支援者の役割を考えていただき、利用者がより良い就労を継続できるよう、サポートをしていただければと思います。
「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
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東京都ビジネスサービス株式会社は、
「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和６１年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。
ハートフルリレーショングループでは、
障がい者専門の人材紹介サービスを企業向けに行っており、
支援機関様とは企業求人情報のご案内や採用関連仲介などで関わらせて頂いています。
企業や求人情報などのお問い合わせは下記までお願いします。
▼社内研修ボードゲーム『ズバリ 気配り アニマッチ』
株式会社セガ エックスディーと共同開発した、障がい理解や配慮について学べるゲーム
＜購入はこちら＞
https://marunto.jp/products/detail/121（「まるんと」購入画面へ飛びます）
初回限定版に限り解説DVD（1,100円）がセットで付いてくる！数量限定なのでお早めに！
＜研修プログラムご検討の方はこちら＞
・研修内容：ボードゲームの説明と体験：60分（ワークショップ）
・障がい者とともに働くファーストステップ：60分（講義） 合計120分
※研修内容はご要望に応じて内容を変更することも可能。
・参加人数：5～20人
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