━━◆障がい者支援のヒントをお届け！◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社 2024.6.28
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.51-
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皆さん、こんにちは。
東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。
・。・。はじめに・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
東京都ビジネスサービス株式会社「障がい者採用会社説明会」のご案内です。
東京都ビジネスサービス株式会社では、障がい者枠でご活躍いただける人材を募集しています。
就労を検討中の方に弊社を知っていただく機会として「会社説明会」を実施します。
本社へのご来訪・Webのいずれも可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
≪日程≫
●中途向け会社説明会
①Web 2024年７月19日（金）14:00～15:00
②本社 2024年7月23日（火）14:00～15:30
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/TBSseminar202407_chuto.pdf
●新卒向け会社説明会
①Web 2024年7月18日（木）14:00～15:00
②本社 2024年7月25日（木）14:00～15:30
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/06/TBSseminar202407_shinsotsu.pdf
皆様のご参加、お待ちしております。
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６月ももう終わりですね。
関東はようやく梅雨に入り、本日は雨模様です。
この時期になると、体調を崩す利用者の方も少なくないのではないでしょうか。
また、通所率が下がったりと、支援機関にとっては悩ましい季節かもしれませんね。
さて、51回目のテーマは。
「利用者が求める支援～対話と信頼～」
前回のメルマガで支援機関と利用者の信頼関係、というお話をしましたが、今回も関連したテーマで進めたいと思います。
とある就労支援機関が、就労移行支援を利用したことがある方にアンケートを取りました。
回答数は少数なので、結果をそのまま受け止める、ということではないのですが、いくつか興味深い内容もありました。
「就労移行支援を利用して就職ができたか」
という問いには、約８割が「はい」と回答。
興味深いのは、障がい者雇用枠で就職した方が４割、一般就労枠で就職した方が３割、という結果です。
もちろん、一般枠での就労が選択肢にあって当然、ではあるのですが、若干の疑問も感じます。
就労移行支援は障がいのある方が就労に向けて訓練やサポートを受ける、というのが目的ですね。
自身の障がいを理解し、うまく付き合いながら働く道を探すための場所、と捉えることもできます。
一般枠で就職をした方は、オープンで就職したのか、クローズで就職したのか。
オープンであれば、社会の在り方として喜ぶべきでしょう。
クローズであったならば、就労後の様子が気にかかります。
障がい理解はできているのだろうか。
困りごとは起きていないだろうか。
また、障がい者手帳を持っていない方なのであれば、支援は受けられるが障がい者枠では就職できない、という法律の矛盾に目が向きます。
皆さんの支援機関では、どのような結果になっていますか。
また、このアンケートでの回答者に、
「就労移行支援で就職活動をして『残念だった』こと」
を聞いていますが、
「就職活動で思うようなサポートを受けられなかった」
「支援者の対応が良くなかった」
といった意見がいくつか見られました。
『良かったこと』には、「支援者の対応が良かった」という意見も当然ありますが、「良くなかった」と思った方がいるのは事実です。
では、何が「良くなかった」のでしょうか。
個人個人の希望は様々ですから、全てに希望通りの対応をするのは難しいでしょう。
できないサポートも当然あります。
しかし、ここで問題なのは、できたかできなかったか、ではなく、お互いの考えを理解し合えていたかどうか、ではないでしょうか。
真摯に向き合って、しっかりと対話し、関係性を構築することで信頼関係は生まれます。
その信頼関係が支援者と利用者の間に築けていたでしょうか。
「障害者差別解消法」でも、建設的対話による個別の理解と対応を求めていますが、障がい者サポートには、この対話が重要です。
利用者が求めているのは、信頼できる支援者です。
就職は、その人の人生の大きな岐路です。
支援機関は、その選択をサポートするという重要な役割を担っています。
人生に関わる仕事だからこそ、「良かった」と言ってもらえるような関係性を築き、支援ができればと思います。
ぜひ、支援において「対話」ができているのかを振り返ってみていただければと思います。
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「障害者差別解消法」について研修の実施をご検討の方に、下記の動画サービスをお勧めいたします！
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【販売開始予定】 3月初旬（2024年1月22日より予約受付中）
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詳細のご希望、ご不明点など、お気軽にお問い合わせください。
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「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
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東京都ビジネスサービス株式会社は、
「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和６１年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。
障がい者コンサルティング事業では
障がい者専門の採用支援サービスを企業向けに行っており、
支援機関様とは企業求人情報のご案内や採用関連仲介などで関わらせていただいています。
企業や求人情報などのお問い合わせは下記までお願いします。
▼社内研修ボードゲーム『ズバリ 気配り アニマッチ』
株式会社セガ エックスディーと共同開発した、障がい理解や配慮について学べるゲーム
＜購入はこちら＞
https://marunto.jp/products/detail/121（「まるんと」購入画面へ飛びます）
初回限定版に限り解説DVD（1,100円）がセットで付いてくる！数量限定なのでお早めに！
＜研修プログラムご検討の方はこちら＞
・研修内容：ボードゲームの説明と体験：60分（ワークショップ）
・障がい者とともに働くファーストステップ：60分（講義） 合計120分
※研修内容はご要望に応じて内容を変更することも可能。
・参加人数：5～20人
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