━━◆障がい者支援のヒントをお届け!◆━━━━━
東京都ビジネスサービス株式会社 2026.6.30
HEARTFUL RELATIONメールマガジン -vol.75-
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皆さん、こんにちは。
東京都ビジネスサービス株式会社では、
障がい者支援に関するメールマガジンを配信しています。
支援に関わる皆さんのお役に立つような情報を発信していきたいと思います。
・。・。はじめに・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
▼東京都ビジネスサービス株式会社「障がい者採用会社説明会」のご案内です。
東京都ビジネスサービス株式会社では、障がい者枠でご活躍いただける人材を募集しています。
就労を検討中の方に弊社を知っていただく機会として「会社説明会」を実施します。
当社へのご来訪・Webのいずれも可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
≪日程≫
●中途向け会社説明会
①来社(葛西センター) 2026年7月15日(水)10:00~11:30、14:00~15:30
②Web 2026年7月22日(水)10:30~11:30
③来社(Tokyo Bay本社) 2026年7月28日(火)14:00~15:30
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/TBSseminar202607_chuto.pdf
●新卒向け会社説明会
①来社(Tokyo Bay本社) 2026年7月14日(火)14:00~15:30
②Web 2026年7月22日(水)14:00~15:00
※詳細はこちらの案内をご覧ください。
https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2026/06/TBSseminar202607_shinsotsu.pdf
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
6月末です。
法定雇用率「2.7%」への引き上げを明日に控え、障がい者雇用市場は完全に「超売り手市場」の真っただ中にあります。
企業は枠を埋めるためなりふり構わぬ採用攻勢をかけており、本来ならまだ事業所で訓練を積むべき段階であっても、容易に就職へ手が届く環境が生まれています。
「今なら就職できる」という市場の勢いを前に、支援機関としてどう考えるべきか。
このタイミングだからこそ、考えてみたいと思います。
そこで、75回目のテーマは。
「売り手市場と定着基準~『今すぐ』か『長く』か」
法定雇用率の度重なる引き上げによる、目の前にぶら下がる数多くの求人と、かつてないほどハードルの下がった就職のチャンス。
しかし、この超売り手市場の熱狂に身を任せ、
「チャンスがあるうちに早く就職させてしまおう」
と送り出すことには慎重であるべきではないでしょうか。
なぜなら、企業側は『2.7%の枠』を埋める焦りから採用の門戸を広げているのであって、入社後の現場が求める『業務の負荷』や『組織の規律』が優しくなっているわけではないからです。
障がいに対する理解が深まっているわけでもありません。
ここで支援員が苦悩するのは、『今ならどこでも選べる』という市場の追い風と、客観的に見てまだ不足している『就労の基礎体力』とのギャップをどう埋めるか、という点だと思います。
本人が置かれた『就職しやすい』という有利な環境を前に、予見されるリスク(通所の不安定さやミスの多さ)をどこまで踏み込んで伝えるべきか、どうすれば傷つけずに現実を理解してもらえるか、その対話の切り口に迷うのがリアルな現場の課題でしょう。
支援機関が担うべきは、単に市場の勢いに流されることでも、不安を煽って引き留めることでもありません。
企業のビジネス視点を理解し、現状の通所データや作業実績という『客観的な事実』を本人と一緒に机の上に並べ、リアルな現在地を共に確認する対話の場を作ることです。
「今の週3日の通所ペースのまま現場に入ると、初期の丁寧なフォローが切れる2ヶ月目以降に、自分が一番苦しくなってしまうリスクがあること」
これらを感情論ではなく、予測されるデータとして本人に提示し、
「今、焦って飛び込むことが本当に長期的な利益になるのか」
を一緒に検証する。
支援員に言われたから諦めるのではなく、本人自身が、
「今のうちにここをクリアしておいた方が、長く安定して働ける」
と納得し、主体的に『今はステイして力を蓄える』という決断を選べるように伴走することが、プロのアセスメント技術です。
一方で、リスクを明確に理解した上で、それでも
「今、このチャンスに挑戦したい」
と本人が覚悟を決めて選択する場合もあります。
そのとき支援員がすべきは、入社までの限られた時間で『具体的に何ができるか』を逆算することです。
残された期間で、その企業の業務に特化したピンポイントの反復訓練を行う、あるいは「自分の取扱説明書(ナビゲーションブック)」をアップデートし、本人の苦手な部分を企業側がどうカバーできるか、実務的な配慮事項を企業と連携しておく。
この『リスクを織り込んだ上での段取り』が、超売り手市場における就労支援の形ではないでしょうか。
支援機関の価値は、目先の就職実績の数字を追うことでも、利用者を安全な場所に囲い込むことでもありません。
2.7%という数字に踊らされている市場の真ん中で、本人と共に冷静な状況分析を共有し続けることにあります。
本人の選択を尊重しつつ、市場の焦りにも流されない。
客観的なアセスメントを武器に、本人と誠実に対話する。
その地道な合意形成のプロセスこそが、本人が社会で本当に長く活躍するための、強固な土台となるはずです。
「もっと詳しく具体的な対応策を知りたい」という支援機関がいらっしゃいましたら、セミナーや研修メニューをご用意しています。
ご興味がございましたらお問い合わせください。
このメールマガジンでは、皆様のご意見を募集しています。
「こんなテーマでやってほしい」「こんな悩みに答えてほしい」など、ご要望がありましたら、どんどん取り上げていきます。
「heartful@tokyotobs.co.jp」まで気軽にご意見をお寄せ下さい。
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東京都ビジネスサービス株式会社は、
「仕事を通じて社会に貢献したい」という障がい者の夢を実現させることを目的に
昭和61年に東京都と株式会社システナとの共同出資で設立された、第三セクター企業です。
障がい者コンサルティング事業では
障がい者専門の採用支援サービスを企業向けに行っており、
支援機関様とは企業求人情報のご案内や採用関連仲介などで関わらせていただいています。
企業や求人情報などのお問い合わせは下記までお願いします。
▼社内研修ボードゲーム『ズバリ 気配り アニマッチ』
株式会社セガ エックスディーと共同開発した、障がい理解や配慮について学べるゲーム
<購入はこちら>
https://marunto.jp/products/detail/121(「まるんと」購入画面へ飛びます)
<研修プログラムご検討の方はこちら>
・研修内容:ボードゲームの説明と体験:60分(ワークショップ)
・障がい者とともに働くファーストステップ:60分(講義) 合計120分
※研修内容はご要望に応じて内容を変更することも可能。
・参加人数:5~20人
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「障害者差別解消法」について研修の実施をご検討の方に、下記の動画サービスをお勧めいたします!
▼「動画研修サービス」
※動画データをお送りします(買い切り:社内展開はフリーです)
【内容】「障害者差別解消法」40分「障害者虐待防止法」20分の2本セット
詳細はこちら:https://sk-design.tokyotobs.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/sabetsukaishouhou_info.pdf
購入予約申し込みフォーム:https://forms.gle/PjYH5yoB2YeChiXM9
詳細のご希望、ご不明点など、お気軽にお問い合わせください。
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